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 スチーム式加湿器の給水法  published on 2022/Feb/26
 加湿器の給水めんどくさいから
スイッチONで給水


スイッチ付近をクリックすると、ボックスの中身が見えます。


最終形態
 
いままでは、ポリタンクを外し、洗面所の水道まで移動。
給水キャップをはずし、水を注入。
キャップを閉めて、加湿器にセット。

 

給水の経路
① 給水管継ぎ手(分岐) 
② 異径継ぎ手 1/2”テーパ雌ネジ → 1/4”テーパ雄ネジ
③ 1/4”バルブ
④ ホースニップル 1/4”テーパ雄ネジ → 3mm/6mmタケノコ
⑤ マカロニホース内径4mm、外径6mm 10mx2
  洗面所より、天井を通って、寝室へ
⑥ ミニ取出し  タケノコ→M6雄ネジ
⑦ ゴム丸ワッシャー外径13mm内径6mm
⑧ M6ナット

ポリタンク壁を⑥と⑧で挟む。ゴム丸ワッシャーを間にかます。
①、②、④ 雄ネジには、シールテープを、巻く。
 
 

洗面所の水道より、分岐継ぎ手、バルブを介してマカロニホースに接続している。


 
マカロニホースは、ミニ取り出しのタケノコ部にさしこむ。
ポリタンクに6mmΦの穴を開け、ミニ取り出しの雄ネジをとうし、M6ナットで締め付けている。
ネジ部には、ゴム丸ワッシャーを付加している。

給水部もガス抜き部も同じように加工している。

加湿器にセットされた状態では、ガス抜き部はもちろん給水部から、水がもれることはない。
しかしタンクに僅かなすきまがあると、タンクキャップ給水部よりタンクの水がにじみでてしまう。
 

加湿器本体のそばで、バルブを設け制御していましたが、
わずらわしいので、電磁弁を使うことにしました。

給水用電磁弁:AC110V,1/4”テーパ雌ネジ + ④x2
ガス抜き用にも電磁弁を追加している。
ガス抜き用電磁弁:AC110V,1/4”テーパ雌ネジ + ④

 
給水、ガス抜き作業は、厳密に同時に動作される必要はないが、
両方の電磁弁に、電源が投入できるようにした。
右ソケットは、加湿器本体用。

水がなくなってエラーで停止していることがほとんどです。
電磁弁用のスイッチをonで、給水開始。
電磁弁用のスイッチをoffで、給水終了。

本体スイッチをonで再稼働。

テーブルタップには、すべてのソケット、個別のソケットにon/offできるものがあるが、
同時に二つだけon/offできるものがなかったので作成した。


庭の水やりの経験しかない者にとって、一滴ももらさず配管する難しさを知らされました。

スイッチONで給水。
いままでの給水作業と比べたら、それはそれは快適です。

湿度も手直し前と同様、正しく制御されています。